「今週の一冊」とコラボの街歩き、なかなかいいかも!
谷崎潤一郎の「痴人の愛」の世界を少しだけ。
痴人の愛は、東京神奈川のいろんな場所が出てきます。
大森、鎌倉、山手、本牧。そして三田・聖坂。
毀誉褒貶なナオミのスタートはここではないかと。
聖坂の途中にある吉村楽器店(見当たらず!) の2階でダンスにハマって
出会ったのが、慶應の学生の浜田。
その聖坂の散策です。 たった400mのなのですが見どころありまくり。
まず、クエート大使館。丹下健三の傑作。
この辺りにはたくさんの大使館がありますが、 一番好きかもしれない。
さらに登っていくと頂上付近は縄文遺跡。 1400年前には竪穴式住居が並び、
貝塚までも!うーん、 わずか1400年前はこんな生活してたのね。
人類の歴史から考えたら誤差みたいな時間なのに。
そして下ると「伊皿子」交差点。 ナオミがはまったソーシャルダンス倶楽部
はここにあったのですね。
さてさて、聖坂の途中には幽霊坂もあり、 この坂を下って雰囲気を味わうのも
悪くない。
さて、そろそろ天気が怪しくなってきたので、 紫陽花を楽しみながら
今日は帰りましょうか。
坂巡りも楽しそう。
東京も意外と坂が多いですね。
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