数値化にご注意
今年のゴールデンウィークは寒かった?天候不順?
毎年クーラーを本格的に稼働させて消せなくなるのは6月なのです が、
GWにはたまに暑い日があってエアコンのスイッチを入れて少し夏 を感じたり
していたのが、今年は一度片付けた冬の布団をもう一度出したり。
気温を確認すると20度を下回っている日も多くて夏はまだ先。
今年は春が長いね。
ということで、 数字を確認するって大事なことに気づいたのですが、
最近気になる人事周りの数字。 例えば従業員満足度調査の数値とか。
数字にしてしまうと、 それが絶対的な事実のように扱われる怖さがあるんですよ。
例えば3.5と3.8、4. 3にどのくらいの違いがあるのでしょう。
どんな意味があるのかは、中央値、分布や回答数、 そもそもその背景を見ないと
比較はできないのに、 平均値だけで判断されてしまうのがとても危ない。
数字の怖さと言えば、KPIの数値化も違う意味で危ないのです。
本来KPIって、目的に向かうための“途中経過の確認指標。 ところが数値化した途端に、
その数字そのものが“目的”になってしまう。
クレーム件数を減らす、部下との面談回数を増やす、 女性管理職比率を上げる。
なども本来の目的を見失ってしまいがち。何のための数値なのか。
ということで、今日も冬の布団でぬくぬくいい感じ。
【今週の1冊】
「あのとき始まったことのすべて」2012年 中村 航
「友罪」 2013年 薬丸岳
「幻夏」 2013年 太田愛
まだ読んでいなかった作家シリーズ。
泣けた本もあり、映像化がイメージできた本もあり、 残念なものも。
泣けるものは共感なのか、その時代に戻りたい気持ちなのか、
なんでしょう。切ないよ。あの時(中学時代)って甘酸っぱいよ。
友罪は、心が行ったり来たりで疲れた。どちらの立場もわかるし、
どちらの立場にもなりきれない。 自分がその状況に直面していたら。
と考えてしまって辛い。
ということで、幻夏はねえ。テレビドラマの脚本家の限界かな。
小説とドラマは違うんですよ。
秩序と規律の中で
最近地震が増えてきましたね。それも震度5クラスの地震が。
富士山も噴火するかわからないし、本当に日本は自然災害が多い。
大自然の脅威を前にしたら、みんなが協力して向かっていくしか
ないよね。と言うことが生きてる中でも何回も遭遇するし、
直接自分は体験しなくても、 必ず身近な人がその被害に遭っている。
多分それがDNAに刻み込まれている。
いざとなった時の団結力と秩序と規律。
仕事でもプライベートでも決められていないし、 約束もしていないのに、
守ることは守る。だから細かいルールを作らなくていいし、
ルームも少ないからストレスも少ない。 そんな社会って安心できる。
日本人の強さってそんなところにあるんじゃないかなと。
ちなみにいろんなマンションを見るのが好きなんですが、
見るべきポイントは、共有部やエレベータ周りの掲示物の量。
少ない物件にハズレなし。です。
【今週の1冊】
「シャボン玉」2008年 乃南 アサ
「白い闇の獣」2022年 伊岡 瞬
今週も初めての作家シリーズ。 知っていても読んでいなかった作家。
たくさんいるんですよ。再読いや何度の読みたい本もあるから、
優先順位が難しい。時間は有限だから。
今週の2冊は犯罪もの。 少年法に関する理不尽さを扱った小説多い。
被害者や被害者の肉親、関係者、 時には加害者の心理を考えさせられる
からテーマにしやすいんでしょうね。
若いから更生できるのかできないのか。厳罰に処すべきなのか。
ちょうど今再審制度の見直しが行われていたり、16歳の少年の
強盗殺人事件が発生したり。
裁判員制度があるから刑事裁判の裁判員に選ばれる可能性があるか ら、
そういう時のシミュレーションとして読んでおく必要があるかも。
この2冊は、更生できる、更生できない、それぞれの結末。
読んでよかった。
暑くなる前にもう一度公園の話
街歩き好きです。知らない街をテクテクと。旅行に行っても
このパターンが欠かせない。観光地から観光地への移動は
結局、写真と一緒だ。あの有名な場所に行けた。というログが
残るだけで後で思い出せるものが少ない。
一方、旅行先でも歩きながらキョロキョロしていると意外な
発見があって、空気や光や匂いを体全体で感じることが
できるから記憶に残る。その街で生活している人の息遣いが
伝わってくるんですよね。
ベランダに干してある洗濯物や、止まっている車、自転車
道路のでこぼこや道路標識。こうやって書いていてもいろんな
場所の記憶が蘇ってきてとても楽しい。角を曲がると景色が
一変することもあるし、なんとなく良くない雰囲気の場所に
遭遇して、調べてみるといわくつきのエリアだったりして。
そんな街歩きが楽しくなるのが、やっぱり公園。木陰、日陰。
木立があると心地良い風が吹いて、気持ちが安らいでくる。
こんな街に住みたいなと思う。
ということで街は公園、木立が欠かせないのですよ。
都心では、丸の内はとても歩きやすくなりました。
郊外では、立川がとても良い。
大きな公園も必要だけど、小さな広場に繋がる木立がもっと
増えないかな。渋谷、新宿、池袋、横浜と大規模ターミナルの
再開発が進んでいる今、木陰を取り戻そう!
そう思います。
【今週の1冊】
「のぼうの城」 2007年 和田竜
リーダーシップの在り方として使えそうなストーリー。
そうそう、こういうリーダーがいてもいいよね。リーダーシップの
発揮の仕方はその人によって違うし、真似できるものではない・・ ・。
いや、本の読み方としてこれじゃダメなのです。本を読むことが
仕事の役に立たせようとしてるじゃないですか。 読書はただの娯楽、
趣味、エンターテイメントなので、 仕事に役立ちそうと思ってしまう
頭が働くと面白く無くなってくるんですよね。
ただ「のぼうの城」は、その舞台が良かったのでOK。
以前ふらっと行ってみた、 埼玉のさきたま古墳の近くの忍城が舞台。
あーあの辺りのあんな風景で水責めにして、田圃をダメにされた
農民が怒って、、、。そうだよね。綺麗な田園地帯だったよね。 と。
ということで、読書と旅はいいものです。
仕事の役に立ってはいけません。

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