カラマーゾフの兄弟

小説

「カラマーゾフの兄弟」
1880年 フョードル・ドストエフスキー著
原卓也 訳 新潮文庫

やっと読了!足掛け20年!
今まで何度も何度もチャレンジして挫折してしまっていました。
今回は10月から読み始めて2ヶ月半。なんと下巻は2日間で一気に!

村上春樹曰く「この世には2種類の人間がいる。カラマーゾフの
兄弟を読破したことのある人と、読破したことのない人だ(出典不明)
ということで やっと読破した人の仲間入りができました。

とにかく長編です。この時代のロシアのことがよくわかります。
フランス、アメリカの関係も、なのですが、とにかく登場人物の
セリフが長い。よく喋る。さらに登場人物が多い。さらに名前も
変化する。なので途中で整理しないと混乱してしまうのですが、
とにかく面白い!特に下巻の裁判のシーンは圧巻。その裁判の
セリフを理解するために上巻中巻があると言っても過言ではない。

2019年12月 今週の一冊より

 

 

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