今週の一冊

小説

痴人の愛

「痴人の愛」 谷崎潤一郎 初出 1924年(大正13年) 平成31年 新潮文庫 137刷 痴人の愛。一度読んでみたかった小説でした。一気読み していまいました。全く古さを感じない描写、不思議です。 激動の大正時代。その空気感に...
小説

罪と罰

「罪と罰」 1866年 ドストエフスキー著 工藤精一郎訳 新潮文庫 「カラマーゾフの兄弟」に続き、ドストエフスキー2冊目 ドストエフスキーの世界観、当時のロシアに馴染んだのか 1週間かからず読了。読み応えのある本でした。 畳...
小説

カラマーゾフの兄弟

「カラマーゾフの兄弟」 1880年 フョードル・ドストエフスキー著 原卓也 訳 新潮文庫 やっと読了!足掛け20年! 今まで何度も何度もチャレンジして挫折してしまっていました。 今回は10月から読み始めて2ヶ月半。なんと下巻は...
小説

アンナ・カレーニナ

「アンナ・カレーニナ」 1985年 トルストイ/著 木村浩/訳 ロシア文学は本当に面白い。カラマーゾフの兄弟、罪と罰。 なんてことを考えていたら、トルストイを読んでいないじゃ ないですか!それでロシア文学を語るなんて、、、。 ...
小説

或る女

「或る女」有島武郎 著 1911年 白樺の創刊から連載 1919年 後半書き下ろし自信過剰なわがままないけすかない女の話。自業自得な結末。なのですが、妙に心を惹かれてしまい、小説の舞台になった場所に 自然に足を運んでいって...
学び

Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である

2019年 クリスティーン・ポラス/著 夏目大/訳 東洋経済新報社 TEDの講演でも見ていました。 無礼な人がいると職場の雰囲気が悪くなる、ミスも増える、 注意力もなくなり、生産性が落ちる。 「そうそう、そういう人いるよね。...
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